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Tight Loops への道

LF(LureFishing)比べて、FF(Fly Fishing)が難しいと言うか、面倒臭い点のトップは

キャスティングに尽きる。

なんせアノ軽いFLYを、ラインの重みで10yrd、20yrdと飛ばすのだから、あの独特のキャスティングを

マスターせずに魚に出会えないのだ。

実は、今から16年前に溪流釣を始めたきっかけはFFがやりたくて。

ちょうど、ブラックバス釣に飽きたて頃に、TVの釣番組で渓流のFFを見たのがきっかけだったと思う。

当時、地元で唯一のFFショップでタックル一式を揃えて我流で始めた。

案の定、壁にぶち当たり、上達どころか、中々魚も釣れなかった。

なんせ現在の様にネットが無い時代。

唯一の情報源は、雑誌とパソコン通信のniftyだった。


そんな中、たまたま立ち寄った本屋で見つけた。


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購入したのは、1996年。

キャスティングについてヒントになればって買ってみたが、当時は読んでも意味が判らなかった。。。。。

そうこうしてるうちに、またバス釣に戻り、その流れで渓流でもLFをするようになった。

そして2011年、再度FFへ挑戦。

ハッキリ言って、非常に面倒臭い釣りである。

渓流で、ただ魚を釣るだけなら、LFの方が数は絶対に釣れると思う。
(釣法の優劣と言うより、LFの方が手返しが圧倒的に良い分、魚に逢う機会も多いと考える)

フライをポイントに送り込むにしても、セレクトしたフライをティペットに結び、

フライサイズによっては、ティペットも張替えて。

フライにフロータントを塗って、乾かして、そしてキャスティング。。。。。

実に面倒臭い。

でも面白い。

面倒臭いのが楽しい。

道理で、僕の周りのFFマンは変態が多い訳だ(笑)

そういう面倒臭いのを、楽しめる年齢になったって事だろうか。。。。


Tight Loops への道_e0179186_2312763.jpg


取り敢えずは、狙ったポイントへフライを落とせるように、ならないとなぁ~

まだまだ道のりは、遠いぞ~
by gijie_masa | 2011-05-18 22:46 | 本、雑誌
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